
調心ベアリングはその名の通り調心機能のある形状です。
内径部分が球面になっているため、軸が傾いていても傾きに合わせて動き小さな力で回転させることができる構造になっています。
例えば、
軸とハウジングの芯を合わせるのが難しい場合
軸が長くたわんでしまう場合
軸が自由に動いてほしい場合
などでご使用頂けます。
イメージとしては下図のとおりです。
![]() | ![]() |
プラスチックベアリングの場合、芯ブレがあると深溝ベアリングでは偏荷重により短寿命の原因となります。
このようにロールがシートの張力でたわんだり、間に製品が通ることでその分外に押し出されたまま回転したりなどする処理工程・ラインでは、通常のラジアルベアリングを使うのではなく、調心ベアリングを使用することで芯ブレを吸収し長寿命化を図ることができます。
調心機能が必要な場面でなおかつ無潤滑で使いたい・薬品がかかるといった環境でもプラスチックベアリングは安心してご使用いただけます。
<プラスチックベアリングの特徴>
無潤滑
耐水
耐薬品
非磁性
絶縁性
また、通常の調心ベアリングだと耐荷重が心許ない場合は、二層構造の調心ベアリングを使うという手段もございます。
こちらはハウジング部とベアリング部の2つのパーツから構成されたベアリングです。
通常の調心ベアリングよりも耐荷重性能が向上した仕様となります。
![]() | ![]() |
調心ベアリングの紹介動画もございますので、是非ご覧ください。
ご使用の条件や環境に応じて材質組合せや形状選定のお手伝いをさせて頂きます。
まずはお問合せ下さい。